すてきなタティングレース-3ステップでここまでできる【著:盛本知子】 [手芸本【さ~そ】]
本屋でパラ見していた手芸の指南本が図書館にあったので
予約していました。
本屋で見た時は、それほど作ってみたい!と思う作品が無かったので
購入リストから外していた本だったのですが、借りてじっくり
見て見ると・・・。
いいかも・・・。
と思う作品が多々あり、やっぱりチラ見では解らんなと思いました。
(逆にチラ見して気にいって買ったけど、じっくりみたらあれ?みたいな本も良くある)
「3ステップで」と書いてある通り、難しいテクニックは
”スプリットリング”ぐらいです。タティングの基本テクニックのみで
構成されているモチーフなので、初心者~中級者には十分だと
思います。全く初めてシャトルを持つと言う方には、躓く原因となる
最初のステップもオールカラー写真で、詳しく載っているので
解りやすいかな?と思います。
でもお近くにタティングをされている方がおられる方は実際に見せて貰ったり
動画などで見た方がやっぱりしっくり来ますけどねぇ(^。^;)
それほど写真や言葉では説明しにくい手法なのです。
理解してしまえば、決して難しくは無い手法なのですけど
とにかく解りにくいんです!!!
でもその基本さえ理解できれば、どんなに大きな作品も
繊細な作品も作れてしまうんですよ。
他の編み物と違って、使うテクニックが少ないのです。
そのくせ応用力がバカ高いので、凄い手法だと思います・・・。
ピコと呼ばれる突起のありなし。付ける数。場所。
そんな事だけで同じモチーフでも、全く違う作品に見えますし
使う糸の太さや色が違うだけでも、全く違う様に見えます。
まったく持って知れば知るほど、スゲー!と感嘆する世界です。
いつの日か、壁に掛けられる様な大きな作品を作れるようになりたいなぁ。
タグ:タティングレース
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