キルンワーク【著:奥野美果】 [手芸本【か~こ】]
キルンワーク―電気炉を使った手作りガラス工房 (家庭ガラス工房)
- 作者: 奥野 美果
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2008/03
- メディア: 大型本
↓の本より前に出版されていた、指南本もあったので借りて見ました。
こちらはより基本的なガラスの事から書いてあり、兼ねてから気に
なっていた、膨張係数が違うガラスを組み合わせた場合
どうなってしまうのか?と言う事の解答の写真もちゃんと出ており
やっと腑に落ちた気がします。
この本は半分は作者さんと違う作家さんが持つ技法を紹介する本でした。
パウダー状のガラスを盛って作るお皿とかすっごくビックリしました。
そんな粉のガラスが板ガラスになるの!?と・・・。
パウダー状のガラスは色んな色があるので、絵を描くように自由に盛って
作品にするそうです。すごい・・・これは職人技ですわ・・・。
後は石膏やシリコンで型を作って、色んな物の複製をガラスで作れると言う事
見本は「ネジ」だったのですが、ガラスのネジ。すっごいです。
でも工程がすさまじくメンドクサイ(笑)ので、やっぱり玄人向きでした。
私が直ぐに出来そうな技法は数点でしたが、色シートをクラフトパンチで
抜いてガラス板に挟んで焼くと言うのがあって、ワンポイントにもなるし
良いな~^^と思いました。ただ・・・ネットで探しても見つからなーい(゜ー゜;A
もう販売して無いのかなぁ。ダイクロシートというのは見つけましたが
キラキラのラメ系なのでドハデ。しかもお高ーい!!!
と言う事で再び検索中です。。。